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輸出向け農産物の品質保持の手引き
はじめに
国産農産物は、アジア諸国をはじめ海外への新たな販路拡大が期待されています。農産物をアジア諸国へ低コストで輸出するためには、船舶による海上輸送が有効です。一方、海上輸送ではコスト面からコンテナを出来るだけ満載状態にすることが望まれますが、香港やシンガポール向けの輸出では単一品目での満載は難しく、多品目による混載が多く行われています。輸送に適した条件は品目や品種により異なり、輸出業者等から混載時の温度設定や混載品目の組み合わせを判断するための情報が求められています。
そこで、福岡県産農産物を中心に、最適輸送温度、低温障害の有無、エチレン発生量など、輸送条件の検討に必要な特性調査を行い、「輸出向け農産物の品質保持の手引き」を作成しました。本資料が県産農産物の輸出拡大の一助となれば幸いです。
なお、ご利用にあたっては、以下の点についてご留意頂きますようお願いします。
ご利用に当たっての留意点
1)すべて使用者の責任において使用・活用して下さい。
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3)本資料は、追加・修正する場合があります。
4)各表の見方や評価基準等については共通項目をご参照下さい。
表紙・はじめに・ご利用に当たっての留意点・目次(PDF)