施設ギク
夏秋期(6~9月)の輪ギクの出荷量は、生産者数及び面積の減少により前年を1割下回りました。
単価は、全国的な生産量の減少により、前年を下回ったものの、過去5年間平均よりもやや高くなりました。
9月出荷作型は、アザミウマ類の被害により、品質が低下しました。
12月出荷作型の秋ギクの生育は、概ね順調です。
秋ギクは花芽分化期の温度を17℃以上確保するなど、需要期等への計画生産のため、温度管理を徹底しましょう。
採穂用の親株は、低温に遭遇すると本ぽでの開花遅延を助長するため、12℃以上を確保しましょう。
アザミウマ類、ハダニ類の対策を徹底してください。