施設ギク
「神馬」など秋ギクの11~1月の出荷量は、夏期の高温による親株の生育不良、定植直後の活着不良等により減少しました。一方、販売単価は前年・過去5年平均を上回りました。
2~3月出荷作型は、スプレーギクへの品目転換等により作付面積が減少しています。生育は適切な加温管理により概ね順調です。病害虫の発生も少なくなっています。
白さび病は、低温・多湿条件が続くと発生しやすいため、夜間の温度を適切に維持し、湿度の上昇を防ぎましょう。
また、日差しが強くなると葉焼けやしおれの発生が懸念されるため、適切な換気と潅水管理を徹底してください。