イチジク
「とよみつひめ」、「蓬莱柿」、「桝井ドーフィン」ともに、梅雨明け以降の高温乾燥により、着色不良や成熟異常果が発生しました。また、果実肥大も抑制され、出荷量は大幅に減少しました。品質は、カビやとろけが少なく良好でした。
乾燥や樹勢低下により、新梢の伸びが悪く、着果不足、早期収穫終了園も見られました。
次年産の施設栽培は、ビニル被覆等加温準備中です。
せん定後は防寒対策を徹底しましょう。晩霜害のリスクが高い園は、せん定時期を春先まで遅らせましょう。
樹勢低下園では、客土や有機物の施用を徹底してください。