冬春ナス(施設)
定植は8月から始まり9月下旬に終了しました。定植後の高温により一部活着不良が見られましたが、生育は概ね順調です。
出荷は9月6日から始まり、好天により前倒しとなりました。そのため、10月の出荷量は前年より多かったものの、現在、気温の低下に伴い出荷量は減少しました。今後、11月中下旬より増量の見込みです。
病害虫は、乾燥傾向で推移したことから、コナジラミ類やチャノホコリダニ等の発生が多くなっています。
着果負担により樹勢が低下しやすいため、温度管理に注意し、葉面積の確保及び適正な着果数を維持しましょう。
害虫対策と併せて、茎えそ細菌病や灰色かび病などの対策を徹底しましょう。