アスパラガス
前年秋の温暖な気象のため黄化は遅く、全刈り、保温開始作業にも影響しました。年明け後の低温もあり、1~2月の出荷量は少なく推移しましたが、3月になって増量となりました。春芽の出荷ピークは3月下旬から4月上旬となる見込みです。
単価は、出荷量が全国的に少ないため、過去5年平均比119%と高値で推移しました。
病害虫は少なく、アブラムシ類等が散見されています。
立茎は計画的に行い、等間隔で良質な茎の確保に努めましょう。
昼間の温度は25℃で管理し、夜間が冷える場合はサイドビニルを下ろし、保温しましょう。
茎枯病対策のため、立茎期間は重点的に予防を行いましょう。
アザミウマ類等の対策を徹底してください。