[要約] 反応染料を利用した新製品の開発を行い、民芸調のいぐさうちわ、インテリアのいぐさメモ挿しは男性からの評価が高く、装飾品のいぐさ花器は女性からの評価が高い。
筑後分場・い草研究室 [連絡先]0944−32−1029
[部会名]農産 [専門]加工利用 [対象]工芸作物類[分類]普及
[背景・ねらい] 近年、外国からのいぐさ、い製品の輸入により国内の市場は圧迫されているので、い製品の需要拡大のため、新い製品を開発する必要がある。耐光性が強い反応染料で染色したいぐさを利用した、インテリアとしてのい製品として、既報の掛け軸及びライトスタンド等の製作を行った。今回は、反応染料で染色したいぐさを利用し、対象者を特定したいぐさ新製品を開発する。
[成果の内容・特徴]
[成果の活用面・留意点]
1 い製品の展示会、求評会等に出品し、県産い製品の商品開発の参考とする。
[具体的データ]
[その他]
研究課題名:耐光性のある染色法を生かしたいぐさ新製品の開発
予算区分:経常
研究期間:平成9年度(平成5〜11年)
研究担当者:中村厚司、住吉強、北原郁文
発表論文等:平成8〜9年度筑後分場いぐさ栽培・加工に関する試験成績書