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■■■農総試インフォメーション■■■

福岡県農業総合試験場メールマガジン

●第85号(2011 215日発行)

●発 行 者 福岡県農業総合試験場

企画情報部 知的財産管理課

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メールマガジン2月号をお届けします。

○今月の内容○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

・気象予報

・病害虫発生予報

・生育情報(果樹・麦)

・主要農産物の生産状況と対策

・農総試成果情報『研究だより』

 「柿害虫の新しい防除法 −樹幹に殺虫剤塗布 全体へ浸透−

・トピック

  世界初! 種なし甘がき「秋王(あきおう)」誕生

  [福岡県農業総合試験場] 他

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◆気象予報◆

向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と、特徴のある気温、

降水量等の確率は以下のとおりです。

 天気は、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。

向こう1か月の平均気温は、平年並みまたは高い確率ともに40%です。

週別の気温は、1週目は、平年並みまたは低い確率が40%です。

2週目は、平年並みまたは高い確率ともに40%です。

     (2月11日付)

 詳細は福岡管区気象台HPへ。

http://www.jma-net.go.jp/fukuoka/

 

 

◆病害虫発生予報◆

・病害虫発生予報第11号(2月)

病害虫発生量の予想や防除上注意すべき事項が掲載されています。

詳細は病害虫防除所HPへ。

 http://www.jppn.ne.jp/fukuoka/ 

 

 

◆生育情報(果樹・麦)◆

当試験場のホームページでは、農作物の生育状況を公開しています。

<更新情報>

・果樹生育概況(常緑果樹2月1日現在)

果樹部ホームページURL

http://farc.pref.fukuoka.jp/organization/kaju.html

 

・麦の生育情報と対策(2月10日現在)

 農産部のホームページ

http://farc.pref.fukuoka.jp/organization/nosan/index.html

 

 

主要農産物の生産状況と対策◆(「専技情報」より抜粋)

 麦類、イチゴ、青ネギ、促成トマト、ナシ・モモ、カキ、トルコギキョウ、

ガーベラ、肉用牛について生産状況と対策をお知らせします。

         (2月1日現在)

 

●麦類

 気温が低く、生育はやや遅れています。しかし、地域間で差があり、

県北部では草丈が低く茎数が少ない状況ですが、県南部では茎数は

確保されています。

 現在、各品種別に追肥作業が行われていますが、ほ場が湿潤で、踏圧・

土入れ作業が遅れています。

 ほ場が乾燥した時点で、追肥後に必ず土入れと踏圧を実施し、排水溝の

溝さらえなどの排水対策を徹底してください。

 雑草が多いほ場では、適期に対策を実施しましょう。

 

●イチゴ

 1番果房から2番果房へと収穫が切り替わる時期で、出荷量が少なく

なっています。

 現在、2番果房の果実肥大期となっていますが、日照不足の影響で

生育がやや遅れているため、出荷量が増加するのは、2月中旬からとなる

見込みです。

 適正な温度管理と電照時間の調整により、2番果房の着色促進と3番果房の

伸長促進を図ってください。

 

●青ネギ

 現在、10月下旬に播種した作型を収穫中です。この作型は、11月の

多日照のため、生育が例年より早く推移しました。

 現在生育中のものは、12月中旬以降の日照不足のため、やや軟弱気味と

なっています。病害の発生は少ない状況です。

 日照不足の影響で、やや軟弱気味の生育であるため、病害が発生しやすく

なっています。かん水過多を避けるとともに、換気に努め病害を予防しましょう。

 

●促成トマト

 1月中旬に県内促成産地の出荷が出揃いました。現在、10月中旬定植作型で

2〜3段果房を収穫中です。12月中旬以降の日照不足のため果実着色の

進みが遅く、1月の出荷量は例年より少ない状況です。

 灰色かび病が微増しています。

 2月中旬以降、暖房機の稼動時間が短くなると、灰色かび病の増加が

懸念されます。ハウス内の過湿を防ぐとともに、発病部位は直ちにハウス外へ

持ち出す等の対策を図ってください。

 

●ナシ・モモ

 自発休眠打破に必要な7.2℃以下の低温遭遇時間は、1月15日に800時間に

到達しました(アメダス太宰府)。これは、12月から低温が続いたためで、

前年より7日早く、過去10年で3番目に早くなっています。

 このため、加温栽培のビニル被覆は、前年より早い1月下旬から始まり、

ピークはモモで2月上旬、ナシで2月10日前後となる見込みです。

 発芽を促すため、被覆前後から十分なかん水を行い、ハウス内を高湿度に

維持してください。

 また、日中高温時の換気や急激な夜温低下時の保温対策を徹底しましょう。

 

●カキ

 「富有」の冷蔵ガキを販売中です。販売は、2月中旬までで、出荷量は

全体で約1,700tの見込みです。ヤワ果の発生が少なく、全国的な品薄傾向の

中で、販売単価が高くなっています。

 冷蔵ガキはヤワ果が混入しないよう、選果・選別を徹底しましょう。

 フジコナカイガラムシ対策の樹幹塗布処理は、2月から実施してください。

 

●トルコギキョウ

 秋出荷(10〜12月)作型は12月中旬で出荷が終了しました。秋の日射量が多く、

品質は良好でした。本年は定植後の高温で出荷が11月に前進化したため、12月の

出荷量は少なく推移しました。

 春出荷(3〜4月)作型は、側枝の花蕾が発達中です。日照不足によりやや

生育が遅れています。

 8〜10℃を目安に夜温管理を行いましょう。

 発蕾後の施肥を控える等、ブラスチング(花蕾の枯死)対策を徹底してください。

 灰色かび病が茎や花弁に発生しやすいので、換気・湿度管理に努めましょう。

 

●ガーベラ

 12月の出荷は順調でしたが、クリスマス需要期の相場低迷により価格は

低下しました。

 12月中旬からの日照不足で生育が緩慢となり、出荷量は減少傾向です。

害虫被害は少ない状況です。

 日中は採光に努め、適正夜温管理により品質向上、出荷量の確保を図りましょう。

 灰色かび病対策を徹底するとともに、ハモグリバエ・アザミウマ類の発生にも

注意してください。

 

●肉用牛

 12月の国産牛肉の価格(省令規格)は、前年同月に比べ上昇しましたが、

過去5年平均に比べ、やや低下しました。和牛去勢(A4)は、前年同月に比べ

わずかに上昇しましたが、過去5年平均に比べ低下しました。

 哺乳期間中の子牛を中心に、防風対策をしっかり行ってください。

 鳥インフルエンザが全国的に養鶏農場や野鳥で発生しており、また、韓国では

口蹄疫と鳥インフルエンザが蔓延しています。

 家畜に接触する支援活動では、防疫面に留意してください。

 

 

◆農総試成果情報『研究だより

農業共済新聞福岡県版2月2日掲載)

 

「柿害虫の新しい防除法 −樹幹に殺虫剤塗布 全体へ浸透−

 柿のフジコナカイガラムシ(以下、フジコナ)は、樹皮下や果実のヘタ下などの

隙間に好んで寄生するため、殺虫剤を散布しても薬液が虫体にかかりにくく、

防除しにくい害虫です。近年は柿で恒常的に多発しており、大きな問題に

なっています。

 そこで今回、福岡県農業総合試験場が中心となって、フジコナに効果の高い

新しい防除法「樹幹塗布法」を開発しました。

 樹幹塗布法とは、浸透移行性のある殺虫剤を樹の幹からしみこませることに

より、樹全体の害虫を防除する方法です。

 2〜3月に柿樹幹部の粗皮をバークストリッパー(水圧式の皮剥ぎ機)等で

丁寧に剥ぎ取り、そこにスタークル/アルバリン顆粒水溶剤をハケ等で

まんべんなく塗ります。樹幹部に塗った薬液の成分が樹全体に行き渡るので、

散布しても薬液が届きにくい場所に寄生するフジコナにも効果があります。

また、周囲への農薬飛散の心配もありません。

 なお、実施に当たっては登録薬剤の使用基準を遵守し、普及指導センターなどの

指導機関の指導を受けて行ってください。

 お問い合わせは、県農業総合試験場病害虫部電話092−924−2938)

まで。

 

 

◆トピック◆

 

世界初! 種なし甘がき「秋王(あきおう)」誕生

 福岡県農業総合試験場果樹部では、本県を代表する「富有」と食感が優れ

大玉である「太秋」を交配させ、培養技術等を駆使し、世界初の種なし甘がきの

開発に成功しました。

 「秋王(あきおう)」は、種なしで鮮やかな橙赤色、果重が300gを超す大玉で

「富有」よりも糖度が高いのが特徴です。

 

●統計データ等(農林水産省ほか)

 

農林水産統計月報(平成22年1月25日)

 ⇒http://www.maff.go.jp/j/tokei/kikaku/monthly/index.html

農林水産基本データ集(平成23年2月1日)

http://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/index.html

平成21年度 牛乳生産費(平成23年1月28日)

 ⇒http://www.maff.go.jp/j/tokei/pdf/seisanhi_gyunyu_2009.pdf

平成21年度 肉用牛生産費(1月28日)

 ⇒http://www.maff.go.jp/j/tokei/pdf/seisanhi_nikuusi_2009.pdf

平成21年度 肥育豚生産費(1月28日)

 ⇒http://www.maff.go.jp/j/tokei/pdf/seisanhi_buta_2009.pdf

「平成22年産水陸稲の収穫量」について(12月8日)

 ⇒http://www.maff.go.jp/j/press/tokei/seiryu/101208.html

 

●新聞見出し記事紹介

 理化学研究所発生・再生科学総合研究センターは、世界で初めて凍結保存

されていたマウスの死骸からクローンを作った技術を生かして、約100年前に

絶滅したニホンオオカミの剥製から、クローンを誕生させることに挑戦する。

           (神戸新聞 2011. 1. 1  1面)

 

 ()トロピカルテクノセンター(TTC)と琉球大学、沖縄科学技術振興

センターは、沖縄の郷土料理「豆腐よう」の原料として使われる「紅麹菌」の

ゲノム解析を世界で初めて行った。コレステロール低下作用のある

「モナコリンK」生成の遺伝子が含まれていることを再確認し、多数の未知の

遺伝子の存在も確認した。

           (沖縄タイムス 2011. 1. 3  1面)

 

 島根県農業技術センターと()日本海技術コンサルタンツが、共同で

取り組んでいる来待石粉体焼成物「豆軽石」の養液培地が、保水性が良く、

水切れの良い性質が高糖度トマト栽培に適しているとして、成果をあげている。

           (日本農業新聞 2011. 1. 4  8面)

 

 農研機構野菜茶業研究所は、2月3日に東京国際フォーラムで、平成22年度

野菜茶業研究所シンポジウム「赤いお茶・サンルージュの効能」を開催する。

           (日本農業新聞 2011. 1. 4 10面)

 

 産業技術総合研究所北海道センターとホクサン()、北里研究所は、

インターフェロンを作る犬の遺伝子をイチゴの染色体に組み込んで栽培し、

この遺伝子組み換えイチゴの果実から犬用歯周病薬を生産するシステムの

実用化に世界で初めて成功した。年内にも医薬品第1号となる認可を

農林水産省に申請する計画。           

           (北海道新聞 2011. 1. 4 1・2面)

 

 岡山県森林研究所は、新たな特産品を目指し、中国グリの優良な系統を選抜した

岡山甘グリ3種類「岡山1〜3号」の苗木を県内限定で販売している。

収穫期が日本グリに比べて約1ヶ月遅い10月で、害虫の被害が少なく無農薬栽培が

可能、50〜60年安定した収量が見込める

           (山陽新聞 2011. 1. 4 28面)

 

 近畿大学は、1万年前に絶滅したマンモスをクローン技術で復活させる

取り組みを本格化させる。5、6年後にもマンモスの誕生が期待される。

           (読売新聞(大阪(2011. 1. 5 36面)

 

 関東化学()は、酪農学園大学が開発したPCR利用の迅速簡易測定技術を

応用して、牛乳房炎などに関わるマイコプラズマ属を簡易・迅速に検出できる

スクリーニングキットを開発した。試験研究用として、研究機関や保健所、

大学などを対象に販売する計画。

           (化学工業日報 2011. 1. 5  4面)

 

 農林水産省は、平成23年度「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」

の新規研究課題の公募及び事業説明会を実施する。新規研究課題の応募締め切りは

2月18日正午まで、説明会は1月13日から全国で順次開催する。

           (日本農業新聞 2011. 1.12  2面)

 

 東京都市大学は、原料生産や製造など製品のライフサイクル全体で使用した

水の総量を示す「ウォーターフットプリント」について、算出の根拠となる

データベースを開発した。データベースは、米や豚などの農水畜産物や紙、機械、

家電などの工業製品、保険や通信など400種類の製品・サービスを網羅し、

出荷額1円当たり何リットルの水を使用したかを一目で把握できる。

           (日経産業新聞 2011. 1. 4  2面)

 

 ()アドヴォネクストは、今年から農産物の残さを再生紙に活用する事業に

乗り出す。トウモロコシと水稲の残さに古紙を混合させて再生する。

軌道に乗れば他の作物の残さも使用していく考え。

           (日経産業新聞 2011. 1. 4  2面)

 

 住友商事()や三菱商事()、双日()など大手商社は、TPP参加を巡り、

競争力強化策が議論される中、相次ぎ農業ビジネスに参入している。

商社が日本の食糧安保を支える主役になり得るのか注目される。

           (日経産業新聞 2011. 1. 4 20面)

 

 ()ヤサカは、フナズシを漬けた発酵米と滋賀県高島市産のコメ、酒造用水、

フナズシの乳酸菌を使った米粉ヨーグルト「アレルノン」を開発した。

臭みがなく、5大アレルギー源とされる小麦、牛乳、鶏卵、ソバ、ピーナッツを

含まない。

アレルギー体質や食事制限が必要な人向けに用途開発を進める。

           (日経産業新聞 2011. 1. 5 16面)

 

 埼玉県農林総合研究センター水田農業研究所は、県産米の主力品種

「彩のかがやき」について、高温障害を回避できる栽培方法の研究に

乗りだした。田植え日、肥料の種類、土壌改良材の有無、耕うんの深さなどを

調べ、最良の栽培方法を探る計画。

           (日本農業新聞 2011. 1. 6 11面)

 

 日本アルコール産業()は、農業環境技術研究所、千葉県農業総合研究

センターと共同開発した、環境への負荷が極めて小さいエタノール溶液による

土壌消毒技術で土壌消毒事業へ参入する。

           (化学工業日報 2011. 1. 6  6面)

 

 香川県小豆島町の()高橋商店は、県産業技術センター食品研究所と共同で、

そら豆を主原料とした味噌「そら豆で作ったみそ」を開発した。そら豆特有の

えぐみを取り除くことに成功、また、一般的な味噌に比べ、アレルギーを起こす

成分が少ない、アミノ酸の一種「リジン」の含有率が高いなどが特徴。

           (四国新聞 2011. 1. 6  6面)

 

 カラスによる農作物の被害対策として、仲間に逃げるよう警告する本物の

鳴き声で追い払う「カラス鉄報隊」やバネの不良品を活用して光を乱反射させる

「いやがらす」など、各企業から様々なグッズが開発されつつある。

           (毎日新聞 2011. 1. 6 13面)

 

 農研機構近畿中国四国農業研究センターは、露地栽培向け低コストかん水

施肥装置を開発した。貯水タンク内の水位が一定レベルに達すると、電磁弁が

開放してタンク内の水と肥料が短時間で放出され、水位が下がると電磁弁が閉じる

仕組み。土壌に含まれる養分を有効利用することで、施肥量の削減と収量増加が

期待できる。

           (化学工業日報 2011. 1. 7  4面)

 

 農研機構作物研究所が取り組んでいる、低コストで稲を生産する技術の研究

についての紹介記事。

           (朝日新聞(茨城版(2011. 1. 7 24面)

 

 茨城県の調査によると2010年度の県内新規就農者が262人と前年度より

14人増え、調査を始めた1995年度以降で最も多かった。厳しい雇用環境を

反映して、他産業からのUターン就農者が増加したとの見方。

           (日本経済新聞(茨城版(2011. 1. 7 31面)

 

 国立遺伝学研究所と農業生物資源研究所は共同で、イネの雄しべの中で花粉が

一斉に作られる仕組みの一部を解明した。花粉が作られる過程で、生殖細胞が

一斉に「減数分裂」するために必要な遺伝子を突き止めた。

           (静岡新聞 2011. 1. 7 25面)

 

 農林水産省は、平21年度の遺伝子組換え植物実態調査結果を公表した。

ダイズ及びツルマメでは、茨城県鹿島港周辺の道路で採取したダイズ2個体に、

除草剤耐性があることが明らかになった。ナタネ類では、福岡県博多湾周辺で

採取したセイヨウナタネ1個体に、2種類の除草剤耐性があることが明らかに

なった。

           (日本農業新聞 2011. 1. 9  2面)

 

 島根県農業技術センターは、ビニールシートを被覆するだけの「簡易太陽熱

土壌消毒」の実証試験を行い、雑草抑制に高い効果があることを突き止めた。

           (日本農業新聞 2011. 1. 8 12面)

 

 島根県農業技術センターは、ソバの新品種「出系(いずけい)3」を育成した。

在来品種の「横田在来」に比べ、収穫期が半月早い、収量が多い、茎が短く強い

などが特徴。

           (山陰中央新報 2011. 1. 8 24面)

 

 宮崎県畜産試験場と()コムテックは、牛発情発見システム「牛歩」を改良して、

歩数計と受信器兼表示盤だけで雌牛の発情が分かる発情発見装置

「牛歩Lite(ライト)」を開発した。パソコンなどの操作知識が不要で

取り扱いが容易、低価格などが特徴。

           (宮崎日日新聞 2011. 1. 8  9面)

 

 ノーベル化学賞を受賞した根岸英一氏は、国内の研究者120人と、クロス

カップリング反応を応用して、「人工光合成」研究プロジェクトに乗り出す。

成功すれば、地球温暖化と食糧問題を同時に解決できるとして期待される。

           (毎日新聞 2011. 1. 9  1面)

 

 東京大学と米地質調査所は、人工衛星を使った追跡調査で、2008年に

ハクチョウの死骸から鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が検出された

北海道や東北の飛来地から、複数の場所を移動したりロシアに渡ったオナガガモが

いたことを突き止めた。

           (毎日新聞 2011. 1.10  3面)

 

 農林水産省などの関係省庁は、農業、医療、食品加工・外食の各業者が

連携して商品やサービスを開発する「医食農連携」への支援を、2011年度から

本格化させる。

           (日本農業新聞 2011. 1.10  1面)

 

 北海道立総合研究機構は、十勝農業試験場が育成したイソフラボンを豊富に

含む大豆品種「ゆきぴりか」を使った道産100%味噌の試作に乗り出す。

道内の醸造メーカーが仕込みを担当、北海道立中央農業試験場が中心となり、

加工適性や食味などを分析し、来年度の製品化を目指す。

           (北海道新聞 2011. 1.10  4面)

 

 兵庫県立農林水産技術総合センターは、肥大化したキャベツは玉割れしにくい

ことに着目し、業務用の大玉キャベツで、単位面積当たりの栽培密度を下げると、

従来方法に比べて収穫期間を2倍以上延ばせることを突き止めた。

収穫作業が分散できることで計画的な出荷が可能となり、出荷品の歩留まりを

高める効果や、育苗費を低減できるなどが期待される。

           (神戸新聞 2011. 1.10  7面)

 

 千葉県農林総合研究センター森林研究所や東京大学千葉演習林などの

研究チームは、絶滅が危惧されるマツ科の「ヒメコマツ」の保存に向け、

接ぎ木苗による種子の生産に成功した。

           (千葉日報 2011. 1.11朝刊  1面)

 

 JA全農は、米デュポン社傘下の種子大手パイオニア・ハイブレッド社と、

非遺伝子組み換えトウモロコシ種子の開発と供給で業務提携に合意した。

今後5年間、パ社に非遺伝子組み換えトウモロコシ種子の開発を委託し、

開発した種子を米国の生産者に提供。収穫したトウモロコシを日本に輸入し、

安定供給を目指す。

           (日本農業新聞 2011. 1.12  1面)

 

 福島県林業研究センターは、ポリフェノール含量が多く、インフルエンザに

対する予防効果が高いことが判明するなど、健康食品としても注目されている

ブルーベリー品種「ナツハゼ」の産地化を目指し、国内初の増殖技術の確立に

乗りだした。

           (福島民報 2011. 1.12 19面)

 

 米プリンストン大学は、増殖に必要な4種類のタンパク質を作る遺伝子を

働かないようにした大腸菌に、人工タンパク質を作る遺伝子を4種類導入して

増殖させることに成功した。医薬品やバイオ燃料の生産などに役立つ「人工細菌」を

丸ごと作製する技術への応用が期待される。

           (化学工業日報 2011. 1.13 11面)

 

 農家は栽培しやすく、消費者ニーズに合う個性的な品種を求めており、

夏の異常高温など気象変動に強く、安定生産できる品種の要望が強い中、

種苗会社などが2011年に一押しする品種の紹介記事。主なものは、ネギ「味十八番」、

小松菜「里きらり」、「美翠」、ハクサイ「ゆめいろハクサイ・タイニーシュシュ」、

キャベツ「YR345」(5日〜14日まで6回連載)。 
           (日本農業新聞 2011. 1. 5 12面)

 

 JX日鉱日石エネルギー()()ユーグレナ、()日立プラントテクノロジーは、

航空燃料で再生エネルギー利用の動きが加速している中、「藻」を燃料用の

原料とした取り組みを行っている。「藻」の安定調達が今後の課題。

           (日経産業新聞 2011. 1.11  2面)

 

 京都府立大学は、未利用資源であるヨシの茎や豆腐のオカラからバイオ

エタノールを効率的に作り出す細菌を見いだした。バイオ燃料の低コスト生産に

道を開く成果として期待される。

           (日経産業新聞 2011. 1.11  9面)

 

 ()ヤギサワは、菜種油を染み込ませて腐食しにくくした木材「ナノハナウッド」

を開発した。木材に含まれる水分が気化し、代わりに油が染みこむため、撥水性が

向上して腐食しにくくなる。

           (日経産業新聞 2011. 1.11 17面)

 

 福井県立大学は、小麦の新品種「福井県大3号」を育成した。10月に播種して

6月に収穫できる早生種で、梅雨前に収穫でき穂発芽が避けられるため、

水田利用畑作として大豆との二毛作が可能となるとして、県産小麦として普及が

期待される。

           (福井新聞 2011. 1.12  4面)

 

 岩手大学と東京農工大学は、国内外で人畜共通感染症の対応が求められる中、

国際的水準を満たす獣医学教育の強化を目的として、双方が連携して人材を育成する

「共同獣医学課程」の設置に向けた覚書を締結した。2012年4月の開設を目指す。

           (日本農業新聞 2011. 1.13 17面)

 

 日本原子力研究開発機構が開発した、香りで品質を評価する高感度ガス分析装置

「ブレスマス」が、農作物の付加価値づくりに活用されている。農作物を容器に

入れて密閉し、ガスを吸い取って装置にかけると、鮮度や香りなどが瞬時に数値で

表示される仕組み。

           (日本農業新聞 2011. 1.13 17面)

 

 福井県鯖江市の出口大豆生産組合の斎藤一己氏が開発した、除草剤が飛散せず

大豆の株元だけに散布できる装置の紹介記事。除草剤が吹き出すノズルを

遮蔽板で囲む構造で、遮蔽板がバネで開閉する仕組み。農林水産省の

2009年度「農業技術の匠」に選ばれている。

           (日本農業新聞 2011. 1.13 18面)

 

 石川県農業総合研究センターは、能登野菜「金糸瓜」の優良品種「農研1」

「農研2」を育成した。大きさや形が不揃いだった在来品種と異なり、縞模様が

消えた鮮やかな黄色の果皮と、均一で肉厚な実に育つのが特徴。

           (北国新聞 2011. 1.13朝刊  3面)

 

 欧州の研究チームは、人の手により持ち込まれた動植物が、在来種を駆逐する

など深刻な問題を引き起こすまでに、移入から数十年もかかる場合があるとの

調査結果を公表した。

           (朝日新聞 2011. 1.13  7面)

 

 農研機構動物衛生研究所で行われている鳥インフルエンザの確定診断などに

ついての紹介記事。

           (朝日新聞(茨城版(2011. 1.14 28面)

 

 愛媛県は、県農林水産研究所畜産研究センターが育成し、昨年から販売を

開始したブランド豚「愛媛甘トロ豚」の11年度の生産量を、生産農家による

飼育が軌道に乗ったことから、10年度比で80%増やすことを決定した。

           (日経産業新聞 2011. 1.14 22面)

 

 福岡県久留米普及指導センターは、大豆の部分浅耕一工程播種法を小麦に

活用することで、湿害を抑制しながら作業量と燃料コストを減らせることを

実証した。また、慣行栽培と比較して、収量性が高いほかタンパク質含量が

高まることも明らかにした。

           (日本農業新聞 2011. 1.14 12面)

 

 英ケンブリッジ大学やエディンバラ大学などのチームは、H5N1型

鳥インフルエンザウイルスに感染しても、ウイルスの増殖を抑制し感染を

拡大させない研究用の遺伝子組み換えニワトリの開発に成功した。

           (日本農業新聞 2011. 1.16  3面)

 

 北海道立工業試験場は、省力化を目的とした農業機械の開発に取り組んでいる。

来年度は、道立農業試験場と北海道大学と共同で、果樹園用の無人草刈り機の

開発や農薬、肥料の削減につながる農機の開発を目指す。

           (北海道新聞 2011. 1.14  9面)

 

 長野県水産試験場は、伝染性造血器壊死症などの病気に強い「信州サーモン」

の開発に乗り出す。病気に強い稚魚のDNAを調べ、耐病性のある遺伝子を持った

親を選抜し、病気に強い親同士をさらに交配して、生産の安定化を図る計画。

           (信濃毎日新聞 2011. 1.15  8面)

 

 大分県豊後大野市は、イノシシやシカなどによる農林被害対策として、オオカミを

山に放って駆除する構想を打ち立てた11年度の当所予算に導入に向けた調査費を

計上する。市民の理解を得て周辺自治体や国との調整がつけば、中国かロシアから

ハイイロオオカミを輸入する考え。

 

           (毎日新聞 2011. 1.15  6面)

 

 米ニューヨーク州立大学は、カリフォルニア州の砂漠「デスバレー」の

2万2千〜3万4千年前の岩塩の中に、古細菌の仲間で、高い塩分濃度を好む特徴を

持つ、単細胞の微生物が生存しているのを発見した。

           (朝日新聞 2011. 1.16  2面)

 

 石川県林業試験場は、松くい虫対策として、「抵抗性クロマツ」の育成に

乗りだした。病原虫「マツノザイセンチュウ」の侵入に対して、極めて抵抗性の

ある苗木を選抜し、早期育成を目指す。

           (北国新聞 2011. 1.16 43面)

 

 ()エイチ・アイ・エフは長野県工業技術総合センターと共同で、木曽地方

伝統の漬物「赤カブ菜」を無塩で発酵させた「すんき」から分離した植物性乳酸菌で

発酵させたヨーグルト「SNKY(スンキー)」を開発した。

           (日経MJ(流通新聞(2011. 1.17 17面)

 

 静岡県農林技術研究所茶業研究センターなどは、ドリップ式緑茶を開発した。

急須を使わずにリーフ茶を味わうことができる。

           (日本農業新聞 2011. 1.17 12面)

 

 三井化学()は、廃糖類などからグルコースを製造し、遺伝子組み換え技術を

用いた生体触媒を用いてイソプロピルアルコールやD−乳酸などの製造技術確立に

めどを付けた。アイロンに耐えられる繊維製品などバイオマス由来の化学製品への

利用を目指す。

           (化学工業日報 2011. 1.17  2面)

 

 農研機構花き研究所は、立枯れ症状を引き起こす萎凋(いちょう)細菌病に強い

抵抗性を持つカーネーションの新品種「花恋(かれん)ルージュ」の利用許諾契約を

始める。種苗業者などに契約先を募り、4月から有償で原苗の配布を行う計画。

           (化学工業日報 2011. 1.17  9面)

 

 農研機構中央農業総合研究センターは、212日に茨城県つくば市の食と農の

科学館で、中央農研市民講座「アジアの水田にて−イネ害虫防除の海外技術協力−」を

開催する。

           (農経しんぽう 2011. 1.17    1面)

 

 愛媛県JAおちいまばりは、県育成のイチゴ品種「あまおとめ」を、厳冬期に

敢えて低温にさらして栽培することにより、平均糖度が15.4と高糖度が特徴の

極甘イチゴ「寒じめあまおとめ」を育成した。日本一甘いイチゴとして、発売を

開始する。

           (日本農業新聞 2011. 1.18  1面)

 

 大学の社会貢献(産学連携)の裾野が広がりつつある。大学間の競争を導入する

政府の施策が、私立大学や文系学部をも刺激する効果を生み、「大学通信」の

インターネットのニュース配信サービスなどで、地域社会での積極的な取り組みの

事例報告が相次いでいる。

           (産経新聞 2011. 1.19 19面)

 

 農研機構果樹研究所が2009年に育成したリンゴの新品種「もりのかがやき」の

苗木の供給が始まった。大玉で、歯触りの良い食感と甘い芳香などが特徴で、

農家などから注目を集めている。

           (日本農業新聞 2011. 1.19 16面)

 

 兵庫県は、来年度から口蹄疫などの伝染病予防対策として、担馬牛の種牛向けに

「防疫対策マニュアル」の作成に乗り出す。伝染病の発生に備え、あらかじめ

避難場所を決めておくほか、冷凍精液の保存量などを定める。

           (読売新聞(大阪(2011. 1.20 30面)

 

 奈良先端科学技術大学院大学と農研機構中央農業総合研究センター北陸研究

センターなどの研究チームは、イネの室内栽培で、収穫までの栽培期間を従来の

半分の期間に短縮する手法を開発した。CO2濃度を高めて光合成を活発にする

方法と、実の胚を培養して発芽させる方法を組み合わせた。これまで1年に

1〜3世代を育成するのが限界だったが、6世代に増やすことが可能となる。

           (日経産業新聞 2011. 1.20 11面)

 

 食料危機の救世主として期待されている遺伝子組み換え作物についての記事。

病害虫や除草剤に耐性がある遺伝子を組み込んだ作物が多く作られている中、

農業生物資源研究所では、いもち病に強いイネなどが開発された。

           (日刊工業新聞 2011. 1.20 24面)

 

 早稲田大学は、培養液を流しながら細胞を育てることで、細胞の生存率が大幅に

向上する培養技術を開発した。将来は細胞だけでなく、神経などの立体的な組織を

培養し、再生医療への応用を目指す。

           (日経産業新聞 2011. 1.18 10面)

 

 宇治茶の主産地である京都府南山城村では、茶の消費拡大を目的として、

日本茶を使った「和紅茶」の開発を進めている。緑茶用に開発された葉は、

紅茶用に比べて渋みやきれがなく、甘みがあるのが特徴。

今後、試作した3種類の「和紅茶」の試飲会を開き、商品化を目指す。

           (毎日新聞 2011. 1.18  8面)

 

 鹿児島県は、2年続いた赤潮被害を受け、3月から行う養殖用新型飼料の

実証試験で、赤潮の発生要因の一つであるリン分が少ない大豆かすなどの

植物性タンパク質の割合を増やした餌を検討している。実証試験では、

リン分など栄養塩の海中濃度や養殖魚の肉質、成長具合などを調査する。

           (南日本新聞 2011. 1.19  8面)

 

 東京メトロ、メトロコマース、エム・ヴイ・エム商事の3社は、東京メトロ

丸ノ内線の霞ヶ関駅構内に、青森JA津軽みらい産「サンふじ」のカットリンゴ

専用の自動販売機を設置した。

           (日本農業新聞 2011. 1.20 15面)

 

 農研機構中央農業総合研究センターは、1月8日につくば市の食と農の

科学館で、中央農研市民講座「麦の話」を開催した。佐々木昭博所長が、

麦に関する多彩な話を紹介した。

           (常陽新聞 2011. 1.20  3面)

 

 産業技術総合研究所は、養鶏場で飼育するニワトリの健康管理用小型センサーを

開発した。センサーをニワトリの翼に取り付け、羽ばたきと体温をリアルタイムで

計測し、データを無線システムで送信し、鶏舎から離れた場所でもパソコンで

健康状態を常時監視できる。

           (日経産業新聞 2011. 1.21  8面)

 

 農業生産法人()ネクトは、農研機構野菜茶業研究所が育成した、メチル化

カテキンを豊富に含む茶品種「べにふうき」を自社農園で生産し、独自の

蒸熱焙煎「シーマ製法」で苦渋味をなくし、釜いり茶に近い甘い香りに仕立てた

ペットボトル緑茶飲料「しずおかべにふうき」を開発・商品化した。

 

           (日本農業新聞 2011. 1.21 15面)

 

 農研機構野菜茶業研究所が2009年に育成した、短葉性で辛みが少ないなどが

特徴のネギ品種「ふゆわらべ」など、従来より小ぶりな野菜が人気を集めている。

買い物袋に収まりやすく、使い切りやすい点が消費者に支持され、また、生産者は

収穫などの作業が省力化できる利点がある。

           (日本経済新聞 2011. 1.22  1面)

 

 東京農工大学は、口蹄疫など病原体が海外から流入する家畜の感染症を専門に

研究教育する拠点「国際家畜感染症防疫研究教育センター」を、4月に同大

農学部内に新設する。感染ルートの解明や発生時の被害額、対処方法の

シミュレーションなどを研究する。

           (日本経済新聞 2011. 1.24 14面)

 

 農研機構は、2月28日に港区の生物系特定産業技術研究支援センター

東京事務所で、2010年度第5回農研機構産学官連携交流セミナー

「信頼性の高い抗酸化性成分評価法の開発」を開催する。

           (日本農業新聞 2011. 1.25 18面)

 

 米ライス大学は、エサとなる細菌が少なくなると、食べ尽くさずに一部を体に

取り込んでから別の場所に移動して、移動先で体内の細菌を播き、増えるのを待って

食べる原始的な「農業」のような行動をする粘菌「キイロタマホコリカビ」を

見いだした。

           (朝日新聞 2011. 1.25 39面)

 

 ()大麦工房ロアは、農研機構作物研究所が育成した食物繊維のβ-グルカンが

従来の2〜3倍含む大麦の新品種「ビューファイバー」を生かしたたまごボーロ

などの食品や飲料などの機能性食品を開発した。

今後、県産の大麦の特徴を生かした機能性食品の販売を強化する。

           (日本経済新聞(茨城版(2011. 1.26 31面)

 

 島根県内では、水稲育苗ハウスの遊休期間の有効利用を目的として、魚などを

入れる発泡スチロール製の「トロ箱」を活用した、果菜類や葉物類の栽培が

普及しつつある。

トロ箱にヤシ殻や腐葉土などの培地を入れ、苗を定植して液肥で肥培管理する。

栽培管理が容易な上、導入コストが低いのがメリット。

           (日本農業新聞 2011. 1.26 16面)

 

 高知県産業振興センターは、第25回県地場産業大賞の審査結果を発表した。

大賞には、()垣内が開発したかんきつ類の選果、洗浄、乾燥、搾汁及び果皮と

内袋を別々に取り出すことができる「かんきつ類の搾汁装置」が選ばれた。

            (高知新聞 2011. 1.26  1・26面)

 

 理化学研究所と東京大学、横浜市立大学などは、ビフィズス菌により作られる

酢酸が、腸管出血性大腸菌157の発症を抑制する働きがあることを突き止め、

そのメカニズムを解明した。

効果的な予防法の開発などにつながる成果として期待される。

           (朝日新聞 2011. 1.27朝刊 37面)
     

 茨城県やJA全農いばらきなど県内の農業団体が連携して、農研機構

作物研究所が育成した大麦縞萎縮病に抵抗性があるなどが特徴で、麦茶加工向きの

大麦品種「カシマゴール」の普及に乗りだした。現在の主力品種「カシマムギ」から

切り替えを進め、新たな主力品種に育てる方針。

           (日本農業新聞(北関東版(2011. 1.27 15面)

 

 農研機構果樹研究所は、1月26日に静岡市で、平成22年度常緑果樹研究会を

開催した。かんきつ生産に大きな影響が懸念される気候温暖化・変動の現状と

対応についての発表や討論を行った。

           (日本農業新聞 2011. 1.27 18面)

 

 マレーシア政府は、デング熱を媒介する蚊の駆除を目的に、英オクシテック社が

遺伝子を組み換えたオスの蚊6000匹を、クアラルンプール近郊の森林に試験的に

放ったと発表した。

           (読売新聞 2011. 1.28  7面)

 

 奈良女子大学は、大腸菌を一緒に培養すると、形質転換が起こりやすくなる

ことを突き止めた。大腸菌で、従来知られている形質転換とは異なるメカニズムが

働いていることが明らかになった。

           (日経産業新聞 2011. 1.28 10面)

 

 

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