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■■■農総試インフォメーション■■■

福岡県農業総合試験場メールマガジン

●第65号(200 6 8日発行)

●発 行 者 福岡県農業総合試験場

企画情報部 知的財産管理課

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メールマガジン6月号をお届けします。

○今月の内容○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

・気象予報

・病害虫発生予報

・生育情報(果樹)

・主要農産物の生産状況と対策

・農総試成果情報『研究最前線』

 「乳牛の乳房内細菌感染 短期診断の基準値解明

・トピック

平成20年度食料・農業・農村白書の公表

                     [農林水産省]

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

◆気象予報◆

向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と特徴のある気温、

降水量等の確率は以下のとおりです。

九州北部地方では、天気は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

週別の気温は、1週目は平年並みまたは低い確率ともに40%です。

                           (6月5日付)

 詳細は福岡管区気象台HPへ。

http://www.fukuoka-jma.go.jp/

 

 

◆病害虫発生予報◆

・病害虫発生予報第3号(6月)

・病害虫発生予察速報第3号(水稲:縞葉枯病・ヒメトビウンカ)

・筑後支所予察情報速報第2号(イグサ:イグサシンムシガ)

 

病害虫発生量の予想や防除上注意すべき事項が掲載されています。

詳細は病害虫防除所HPへ。

 http://www.pref.fukuoka.lg.jp/soshiki/4704204.html 

 

 

◆生育情報(果樹)◆

当試験場のホームページでは、農作物の生育状況を公開しています。

<更新情報>

     果樹生育概況(6月1日現在)

果樹部ホームページURL

http://farc.pref.fukuoka.jp/organization/kaju.html

 

 

主要農産物の生産状況と対策◆(「専技情報」より抜粋)

 早期水稲、普通期水稲、麦、イチゴ(あまおう)、アスパラガス、青ネギ、

トマト、モモ・スモモ、カキ、冬春トルコギキョウ、シンテッポウユリ、

乳牛について生産状況と対策をお知らせします。(6月1日現在)

 

●早期水稲

 5月上中旬は高温・多照で経過しており、生育は順調です。

 田植え後45〜50日頃に、有効茎確保を確認して中干しを開始しましょう。

 雑草が多い場合は、中後期除草剤を散布してください。

 

●普通期水稲

 山麓地では5月中旬より田植えが行われ、麦の作付がない平坦地では、

5月下旬より田植えが始まっています。麦が作付されている地域では、

5月5半旬〜6月1半旬に播種が行われています。

 「ヒノヒカリ」「つくしろまん」は品質向上のため、6月下旬植えを

徹底しましょう。

 

●麦

 大麦・裸麦の収穫は5月18日より始まり、播種が遅かった一部を残し

終了しました。

 小麦の収穫は、シロガネコムギが5月6半旬〜6月1半旬、チクゴイズミが

6月1〜2半旬、ミナミノカオリが6月2〜3半旬に行われます。

 倒伏ほ場・湿害田等被害粒が多いほ場は、乾燥調整を別に扱いましょう。 

 

●イチゴ(あまおう)

 20年度の出荷は終了しました。

 21年産の採苗作業は例年どおり6月上旬から行われる見込みですが、

乾燥傾向により、親株からのランナー(子株)発生はやや遅れています。

 採苗作業は、6月中旬終了を目標に行うため、乾燥でランナーの発生が

遅れているところは、かん水を行いましょう。

 採苗前後は、薬剤散布による炭疽病予防を徹底してください。また、梅雨

期間中は炭疽病対策としての雨よけ被覆を行いますが、必ず風通しをよく

してください。

  

●アスパラガス

 立茎は、ほぼ終了しました。5月の乾燥で夏芽の生育が遅れていますが、

今後、夏芽の収穫量は増加する見込みです。

 梅雨時期に向け、排水溝の整備等を行ってください。

 今後、1日あたりの出荷量が増えるので、2週間ごとに窒素成分で

2〜3s/10aを追肥してください。

 過繁茂防止のため、適宜整枝剪定を実施しましょう。

 

●青ネギ

 2月下旬〜3月上旬に播種されたもの(生育日数約90日)を収穫中です。

 現在の生育・出荷は順調であり、今後も順調な出荷が続く見込みです。

 今後、ネギハモグエバエやネギアザミウマの発生に注意し、少ない発生の

うちに防除を徹底するようにしましょう。

 倒伏を防止するには、雨天直後の晴天時に寒冷紗による遮光を心がけて

ください。

 

●トマト

 現在の草勢や果実肥大は良好です。黄化葉巻病の発生は、昨年よりも少ない

状況です。

 大半のJAが6月中旬〜7月上旬に共販を終了する予定であり、今後

1日あたりの出荷量は漸減する見込みです。

 黄化葉巻病の媒介虫であるタバココナジラミの防除に努めるとともに、

栽培終了後はハウスを密閉し、コナジラミを死滅させてハウス外への逃亡を

防いでください。

 

●モモ・スモモ

 加温ハウスは、モモで4月20日から、スモモで5月19日から出荷開始と

なっています。生育は、前年より5日前後早く推移しています。4〜5月に

乾燥傾向で推移したため、やや小玉ですが、糖度が高く品質は良好です。

 露地の結実は、モモで平年並みスモモで平年並み〜良という状況です。

 露地で乾燥が続く場合はかん水を実施し、果実肥大を促してください。

収穫前は、食味向上のためかん水を中断し、乾燥気味に管理します。

 カメムシ類の発生が一部見られるため、園内の観察を行い、発生が見られる

場合には初期防除に努めてください。

 

●カキ

 満開期は「西村早生」が平年より4日程度早く(5月10日前後)、

「富有」が平年より7日程度早くなっています(513日前後)。

 着蕾はどの品種も平年並み〜やや多く、開花期の天候も良好であった

ことから、着果量は十分確保される見込みです。フジコナカイガラムシの

発生は、園地間差がありますが多い傾向です。

 大玉生産のため、生理落果終了後に早期に摘果を行いましょう。

フジコナカイガラムシの第一世代幼虫の発生時期が早まる傾向があるので、

防除適期を逃がさないよう注意してください。

 

●冬春トルコギキョウ

 2月の低日照により3月出荷が遅れ、4〜5月出荷量は前年より増加

しています。今後徐々に出荷量が減少する見込みです。

 アザミウマ類、コナジラミ類の発生の防除を徹底してください。

 

●シンテッポウユリ

 2月定植の施設栽培(6月出荷)の草丈は40〜50cm程度に生育して

います。

 4月定植の露地栽培(7〜8月出荷)は天候に恵まれ、活着もスムーズに

進み、生育は順調です。病害虫の発生も少ない状況です。

 施設は高温による蕾・葉焼けに注意が必要です。露地は、乾燥が続く場合は

適宜かん水を行ってください。また、アブラムシ・アザミウマ類の防除を

徹底してください。

 

●乳牛

 イタリアンライグラス2番草の収穫が始まっており、収量は平年並みと

予想されます。

最高気温が25℃を超える日が続いており、乳牛の暑熱ストレス軽減のため、

昼間の牛体への送風が開始されています。

 平成20年度は、アカバネ病が多く発生しました。このような吸血昆虫

媒介疾病を予防するため、6月までにワクチン接種を行ってください。

 暑熱対策は送風のみならず、直射日光が牛舎内に差し込まないように

庇陰することも有効です。

 

 

◆農総試成果情報『研究最前線』

全国農業新聞福岡県版5月29日掲載)

 

「乳牛の乳房内細菌感染 短期診断の基準値解明」

 県農業総合試験場家畜部は、(独)動物衛生研究所を中心に開発された携帯型

「乳房炎診断装置」を用いて乳房内の細菌感染を短時間で診断する基準値を

解明した。

 酪農で飼育される乳牛は、1日に乳房から30g前後の風味豊かな牛乳を出すが、

乳房内が環境中の細菌に感染するとその風味が失われてしまう。このため、

乳房内感染の早期診断方法の開発が望まれていた。

 乳房炎診断装置は、乳汁1滴0.05_gに含まれる白血球の活性値(RLU)

測定するもので、その値が高いほど感染による炎症が強いことを意味する。

乳汁の測定値が基準値(100000RLU)以上の場合は細菌感染があると診断できるため、

煩雑な細菌培養の必要がない。また乳牛のつの乳房それぞれについて測定

できるため、乳質が悪化した原因がどの乳房にあるのかを短時間で把握できる。

 乳房内の細菌感染は、早期に治療するほど治療効果が高いことから、

この方法を用いることで経済的な損失を軽減できる。また、実際の使用では

乳質の悪い乳牛から順に感染乳房を抽出、治療することで農場全体の乳質改善が

期待できる。

 問い合わせは、県農業総合試験場家畜部(電話092−925−5232)まで

 

 

◆トピック◆

 

●平成20年度食料・農業・農村白書の公表

平成20年度食料・農業・農村白書は、平成21年5月19日に公表された。

白書は、食料自給力・自給率の強化に向けて、農業・農村が持つ潜在能力を

発揮させ、農業を魅力ある成長産業として育成するとともに、活力ある農村の

再生を図るために展開している主要施策の取組状況についてわかりやすく記述。

特に、今年度の白書は、事故米穀の不正規流通問題の発生を受けて、その反省を

込めて白書の冒頭で記述。また、水田のフル活用に向けて、米粉や飼料用米等に

焦点を当てて、その生産拡大の取組状況や食料自給力を構成する、農地・農業

用水、担い手、技術等の確保に向けた取組等の解説に力点を置いている。

詳しくは、
http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h20/index.html

平成19年度都道府県別食料自給率公表

農林水産省では、食料自給率向上を国民運動として展開していくために、

各地域で地域の条件や特色に応じた消費・生産両面からの活動が必要不可欠である

ことを踏まえ、各都道府県における食料自給率向上に向けた積極的な取組を

推進するためのツールとして、都道府県別の食料自給率を入手可能なデータを

基に試算した。福岡県のカロリーベース概算値22%。

詳しくは

http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/090529.html

 

37回豆類経営改善共励会で福岡県内集団が農林水産大臣賞受賞

標記の全国審査委員会が、5月22日、東京都内で開催され、全国128点

(大豆農家の部44点、大豆集団の部80点、小豆・いんげん・落花生等の部4点)

の中から厳正な審査により農林水産大臣賞5点などの受賞者が決定した。

大豆集団の部で福岡県柳川市の上塩塚四十丁営農組合が農林水産大臣賞を受賞。

詳しくは

http://www.maff.go.jp/kyusyu/press/nosan/090601_2.html

 

●ご存じですか?6月は「食育月間」。

農林水産省では、食に関する様々な経験を通じて食に関する知識と食を選択する

力を身に付けるための「食育」を推進。

詳しくは

http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/johokan/090601.html

 

●統計データ等(農林水産省ほか)

   牛肉小売価格等の調査結果
   
     http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/kouri/k_gyuniku/index.html

   

緑茶・塩干魚介類の表示に関する特別調査の実施結果について
     
 http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/kansa/090520.html

平成20年産 みかんの結果樹面積、収穫量及び出荷量

  http://www.maff.go.jp/j/tokei/pdf/mikan08.pdf

平成20年産 春野菜、夏秋野菜等の作付け面積及び出荷量

  http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/yasai_syunka08/yasai_syunka08.pdf

 

☆統計データベース(農林水産省)
      http://www.tdb.maff.go.jp/toukei/toukei

2005年農林業センサス農業地域類型別報告書

財務省貿易統計3月(輸入)・(輸出)
平成19年産  野菜生産出荷統計
平成19年産 農林水産関係市町村別データ(野菜)
平成19年  畜産物流通統計

 

●新聞見出し記事紹介

 

農民連食品分析センターは、米の鮮度を判定する簡易検査キットを開発した。

          (日本農業新聞 2009. 5. 6  1面)

農林水産省は、農林水産物の知的財産権保護強化に向け、「農林水産知的財産権

保護コンソーシアム(仮称)」を設置する。海外における日本の品種名等の使用の

監視、出願状況の一元的な管理の構築、模倣品の現地調査などを行う方針。

         (化学工業日報 2009. 5. 8  3面)


茨城県土浦市の畜産農家と(有)筑波ハムは共同で、農研機構畜産草地研究所

発のベンチャー企業「プレスクライブ・ゲノミックス」が開発した遺伝子診断技術

を活用して、脂肪含有率の高い親豚を選別交配。「つくば豚」として新たな地域

ブランド化に期待。
         (常陽新聞 2009. 5. 8  1面)
 
農研機構果樹研究所は、温州ミカンの木がカンキツかいよう病にかかっても収穫

した果実は伝染源にならないことを実証した。 
         (日本農業新聞 2009. 5.10  1面)

理化学研究所は、豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザウイルスの

ゲノム解析に着手した。病原性や薬剤の効き目に関連する遺伝情報を明らかにし、

30分から1時間で感染の有無などを判定できる検査キットを開発する。

        (日本経済新聞 2009. 5.11 13面)


農研機構近畿中国四国農業研究センターは、主食用でない米の米粉をパン用に

使用しても、食味や品質、製造法に主食用米との差異がないことを見出した。

        (日本農業新聞 2009. 5.14 12面)


(株)食品科学広報センターは、食品の安全性を中心とした内容のメールマガジン

「食情報ファイル」を開始し、毎週1回配信する。
        (日刊水産経済新聞 2009. 5.15  6面)

 

日本モンサント(株)が開発・育成した、食味がよく、短かん多収で直播向きの

栽培しやすい品種「とねのめぐみ」の栽培が、茨城県河内町を中心として

増えている。

(日本農業新聞 2009. 5.13 10面)


大幸薬品(株)は、一般医薬品「正露丸」の副産物である木酢液を稲のいもち病を

防ぐ農薬に転用する技術を確立した。種子消毒剤として登録申請を検討。

       (日経産業新聞 2009. 5.15  1面)

農林水産省は、機能性農産物を利用した食品、素材の実用化を早める取り組み

として企業・産地・公的研究機関の開発支援策を拡充する。 
        (化学工業日報 2009. 5.19  9面)

静岡県農林技術研究所伊豆農業研究センターは、マーガレットの新品種

「ピーチシュガー」、「ムーンライト」を開発した。

一輪咲きで安定して開花するのが特徴。

           (日本農業新聞 2009. 5.20 12面)

 

政府は、5月19日に「2008年度農業白書」を閣議決定した。白書では、

輸入依存度の高い麦・大豆への転作や米粉の需要拡大などで水田をフル活用し、

食料自給率の向上を急ぐ必要があるとしている。 
       (フジサンケイビジネスアイ 2009. 5.20 25面)

農林水産省は、今年度の「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」を

明らかにし、この中から101課題を選び、研究機関やメーカーなどに委託する。

主な課題は、森林総合研究所「高カロリー木質ペレット燃料の開発」、

農研機構「自然エネルギー利用率を最大限高めたヒートポンプ開発」など、

また、現場提案型研究(40課題)では、農研機構「カンキツグリーニング病

の再侵入・定着阻止技術の開発」などを行う。 
       (日本農業新聞 2009. 5.21 16面)

農研機構近畿中国四国研究センターは、牛の消化が悪いもみが従来品種より

7割少なく、桿長が長く、茎葉部の栄養価が高い飼料用稲「中国飼198号」

を開発した。

(日本農業新聞 2009. 5.21 16面)

秋田県農林水産技術センター農業試験場は、農研機構中央農業総合研究

センターと共同で、大苗移植をすることで夏ネギの収穫時期を1ヶ月程度

早める栽培方法の開発に取り組んでいる。 
     
  (日本農業新聞 2009. 5.22 14面)

 

昭和電工は、困難とされていた光合成に最適な波長660ナノメールの光を

得られる4元素系の赤色発光ダイオード素子を開発した。これまでの3元素系と

比較して、3倍以上の高出力を実現し、植物育成市場の参入を目指す。 

          (化学工業日報 2009. 5.25  1面)

九州工業大学は、主流となっているシリコン系太陽電池の代替として、コストの

低い紫キャベツなど植物色素を使った太陽電池の開発に取り組んでいる。

             (日刊工業新聞 2009. 5.25 27面)

農林水産省は、農産物を作る際のノウハウをデータベース化する方向で検討を

開始した。農業従事者の高齢化が進む中、ベテラン農家の経験や勘を数値化して

次世代へ伝承するのが狙い。 
       (日本経済新聞 2009. 5.26  5面)

農研機構中央農業総合研究センターは、土着線虫の新種

「スタイナーネマ・リトラーレ」を発見した。ハスモンヨトウやカブラヤガの

老齢幼虫に対して高い殺虫効果を確認しており、今後は生物農薬としての実用化を

目指す。     

  (化学工業日報 2009. 5.26  3面)

岩手県工業技術センターやヤヱガキ発酵技研などの産学官連携チームは、

ヤマブドウを利用した抗老化素材の開発に取り組んでいる。健康機能性を

食品素材として利用可能な技術を開発し、特産品化を目指す。 
          (化学工業日報 2009. 5.26  9面)

沖縄県畜産研究センターは、黒毛和牛の体細胞クローン牛の受胎率が30%台

まで向上した生産技術を開発した。 
      (沖縄タイムス 2009. 5.26  9面)

内閣府食品安全委員会に、クローン食品に対する意見が1ヶ月で172件

寄せられた。そのうち7割程度は批判的意見であったことを配慮し、下部組織の

専門調査会での慎重な審議を検討している。 
      (産経新聞 2009. 5.27  3面)

大阪府環境農林水産総合研究所は、ハウス内温度の上昇対策として、不織布で

屋根を覆い、潅水チューブで散水して温度上昇を抑える技術を開発した。

       (日本農業新聞 2009. 5.27 10面)

 

ハウス食品は、大豆由来成分のタンパク質とサポニンに、体重や内臓脂肪を

低減する効果があることを、ヒトやマウスの試験で明らかにした。  
      (日経産業新聞 2009. 5.22 15面)

伊藤園は大阪市立大学などと共同で、緑茶成分のテアニンを高齢者に長期的

摂取させ、認知機能の低下が抑制されたことを明らかにした。 
      (日経産業新聞 2009. 5.22 15面)

(
)日本同位体分析研究所は、タケノコに含まれる酸素や水素などの

「同位体元素比分析」によって、9割以上の精度で産地を厳密に見分ける分析
技術を確立した。

      (日本農業新聞 2009. 5.28 13面)

大阪府環境農林水産総合研究所は、水稲の不耕起栽培で、前作の株に上から

穴を開けて同時に種をまく、新しい乾田直播の実証試験を始めた。種が切り株に

隠れるため、鳥害に遭いにくい。 
      (日本農業新聞 2009. 5.28 10面)

山形県畜産試験場養豚支場は、豚の肥育後期の約2ヶ月間に飼料用米を

与えると、肉のオレイン酸が増えて食味が良くなることを確認した。

与え過ぎると肉が硬くなるため、重量比で15%を配合飼料に混ぜるのが最適。
      (日本農業新聞 2009. 5.28 14面)

科学技術振興機構(JST)は産業技術総合研究所と()小泉に研究委託し、

カドミウム吸収能力の高いマリーゴールド2品種を開発したと発表。
通常のマリーゴールドよりも生育が早く、1.5〜2倍のカドミウム吸収

能力を持ち、亜鉛や重金属の吸収能力にも優れている。 
        (日本農業新聞 2009. 5.29 16面)

 

岩手県農業研究センターは、パンジーの鉢上げ用土に、スギ樹脂加工培地が

有効であることを明らかにした。通常の用土を使用するより資材費が3割程度

安価で、資源の有効利用と低コスト化にもつながる。 
         (日本農業新聞 2009. 5.29 16面)

 

◆その他◆

 最後までお読みいただきありがとうございます。

 

農業総合試験場ではメールマガジンの内容充実をめざしています。「こんな話題を

掲載して欲しい」、「もっと詳しい情報が欲しい」等、ご意見・ご要望がございましたら

お聞かせください。

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 あて先:chizai@farc.pref.fukuoka.jp

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