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■■■農総試インフォメーション■■■

福岡県農業総合試験場メールマガジン

●第52号(200 513日発行)

●発 行 者 福岡県農業総合試験場

企画情報部 知的財産管理課

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メールマガジン5月号をお届けします。

○今月の内容○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

・気象予報

・病害虫発生予報

・生育情報(果樹、麦)

・主要農産物の生産状況と対策

・農総試成果情報『研究最前線』

 「胚移植や人工授精での乳牛の受胎率向上技術

・トピック

平成19年度農林認定品種を決定[農林水産省] 

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

 

◆気象予報◆

向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と特徴の

ある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。

九州北部地方では、天気は数日の周期で変わるでしょう。

1週目は低温となりますが、2週目には平年並に戻る見込み

です。

向こう1か月の気温は平年並または低い確率ともに40%

です。

週別の気温は、1週目は低い確率80%です。(5月9日付)
 詳細は福岡管区気象台HPへ。

http://www.fukuoka-jma.go.jp/

 

◆病害虫発生予報◆

・病害虫発生予報第1号(5月)

病害虫発生量の予想や防除上注意すべき事項が掲載されて

います。

詳細は病害虫防除所HPへ。

 http://www.jppn.ne.jp/fukuoka/ 

 

◆生育情報(果樹、麦)

当試験場のホームページでは、農作物の生育状況を公開し

ています。

<更新情報>

・果樹生育概況(5月1日現在)

果樹部ホームページURL

http://farc.pref.fukuoka.jp/organization/kaju.html

 

・麦の生育情報と対策(5月1日現在)

 農産部のホームページ

http://farc.pref.fukuoka.jp/organization/nosan/index.html

 

主要農産物の生産状況と対策◆(「専技情報」より抜粋)

早期水稲、麦、イチゴ、トマト、青ネギ、アスパラガス、

温州ミカン、モモ、バラ、ガーベラ、茶、乳牛について

生産状況と対策をお知らせします。(5月1日現在)

 

●早期水稲

 田植えは4月20日頃が最盛期で、5月上旬まで行われる

見込みです。移植後の気温が高く推移しているため、活着は

順調です。苗の活着を確認し、田植え10日後を目安に

除草剤の散布を行ってください。

 

●麦

 出穂期は全品種とも平年並みで、成熟期は平年並みか、

やや早いと予想されます。

 穂数は平年並みか、やや多く、稈長は小麦では平年並み

ですが、大麦・裸麦では平年よりやや長く、今後の風雨に

よる倒伏が心配されます。

 本年は3月の降水量が多かったため、排水が悪いほ場では

下葉枯れが多く、今後好天が続くと急激に成熟すると予想

されます。

 排水口を再整備し、共乾施設荷受け計画を作成しましょう。

 

●イチゴ

 3番果房の収穫ピークを過ぎ、収穫終盤となっています。

品質低下を防ぐため、低温管理に努め、収穫した果実は

直ちに低温の場所へ移しましょう。

 今後は徐々に収穫量が減少し、5月中下旬には出荷が

終了する見込みです。

 また、親株からのランナー発生が始まっています。親株は

炭疽病の感染拡大に注意が必要な時期になりますので、

降雨に注意しながら定期的な予防防除を実施してください。

また、生育不良親株の除去と排水対策を徹底しましょう。

 

●トマト

 10月中旬を中心に定植した促成作型は、現在9〜10段

果房を収穫中で、15〜16段が開花中です。

病害虫の発生は少ないですが、ほ場によっては、

灰色かび病の発生が増加しています。

果実の品質低下を防ぐため、ハウス内の温度が上がりすぎ

ないよう注意しましょう。また、土壌水分はpF2.1〜2.4を

基本として維持してください。

 

●青ネギ

 昨年の12月中下旬に播種された作型では、生育日数に

120日前後要しました。ほ場によっては、3月下旬に

ハモグリバエが多く発生しましたが、現在は抑えられて

います。

 今後播種する作型は、生育日数70日以内と見込まれます。

吸水量が多くなるので、土壌水分に注意し、pF1.7〜2.1を

基本として管理してください。ハモグリバエ、アザミウマ

には、定期的な防除を励行してください。

 

●アスパラガス

 保温開始後の2〜3月上旬の低温の影響で、出荷量は

減少しました。昨年秋の高温で草勢が低下し、枯れ込みの

早かったほ場では、貯蔵養分の蓄積が不十分であったために

特に収量が減少しました。

 4月上旬から立茎が始まりました。立茎した茎葉上部が

垂れ下がったら120cm〜130cmで摘心してください。

鱗芽部の土壌がpF1.8〜2.0で推移するように、少量・

多回数のかん水に努め、追肥も行ってください。立茎後に

斑点病の予防防除を行いましょう。

 

●温州ミカン

 露地ものは、3月末〜4月初旬の低温により、生育が

前年比7〜10日、平年比1〜3日遅れています。定期的な

降雨により発芽率は良好ですが、着花は全体的に少ない状況

です。また、有葉花が多く、最終的な着花量の把握は遅れる

見込みです。着花が少ない場合は芽かぎを実施し、結実の

促進に努めてください。訪花害虫の防除を徹底しましょう。

 ハウスミカンは成熟期を迎えており、やや小玉傾向ですが

品質は良好です。出荷開始は5月上旬の見込みです。

5月以降スリップスに注意し、トラップにより発生消長を

把握してください。

 

●モモ

 加温ハウスの満開は、前年より4日遅れていますが、

結実は良好です。早い園では着色開始し、連休明けに出荷

見込みです。無加温ハウスも満開は前年より4日遅れて

いますが、結実は良好です。出荷開始は5月下旬の見込み

です。ハウスは定期的なかん水を行い、果実肥大を促進して

ください。

 露地ものの満開は前年より5〜7日遅れましたが、着果は

良好です。実止まりや健全果の判別がつくまで摘果を遅らせ

ましょう。

 

●バラ

 暖房コスト低減、除湿による病害防除、夏季の夜間冷房に

よる品質向上を目的として、ヒートポンプの導入が進んで

います。

発生が増加し始めるスリップス、ハダニ類に対し、定期的な

防除を励行しましょう。

 

●ガーベラ

 JA及びふくれんが、ガーベラ記念日(4月18日)に

合わせ、4月18〜20日に天神地下街等でガーベラフェアを

実施し、販促活動を行いました。

3月中旬の需要期までは、やや入荷量が減少していましたが、

下旬以降は急増しました。施設内の温度上昇とともに病害虫の

発生が多くなるため、防除の徹底を行ってください。

また、改植する場合には、ほ場の準備を早めに行いましょう。

 

●茶

 生育は昨年より2〜3日遅れているものの、大きな低温害・

霜害もなく順調です。初入札が4月22日に行われ、これ以降、

5月13日まで連日入札が予定されています。生育状況を

十分に把握し、適期摘採に心がけましょう。

 

●乳牛

 平成19年度生乳生産実績は108,210t、平成20年度計画

生産目標数量は109,190tとなっています。

飼料作物であるイタリアンライグラス1番草の出穂期(刈り

取り適期)は平年並みで、早生品種が4月15日頃、中生品種が

4月20日頃です。晩生品種は5月連休頃と予想されます。

イタリアンライグラス1番草の刈り取り後の追肥を行い、

2番草の収量を確保しましょう。

日中の気温が上昇してくるので、畜舎の換気を心がけると

ともに、送風機の点検を行いましょう。

 

◆農総試成果情報『研究最前線』

全国農業新聞福岡県版4月25日掲載)

「胚移植や人工授精での乳牛の受胎率向上技術」

 酪農家の収益向上のためには、性判別胚移植での高い受胎

率が必要だ。また、人工授精では、長期不受胎牛の存在が

問題となっている。

そこで、福岡県農業総合試験場家畜部では、受胎が子宮内で

胚が出す妊娠認識物質を雌牛側が認識することで成立すること

に着目。この胚と雌牛間の妊娠認識を補強し受胎を促す研究

に取り組んできた。

その一つが、妊娠認識物質を分泌する栄養膜小胞を使って、

性判別胚移植や長期不受胎牛での人工授精での受胎率を向上

させようというものだ。性判別胚を栄養膜小胞と同時に移植

すると、胚のみを移植する場合に比べ受胎率が25%から

45%に向上した。

また、発情周期などに異常が無く人工授精で不受胎を繰り

返す牛には、人工授精後5〜8日目に栄養膜小胞を子宮内へ

注入すると、人工授精のみの場合に比べ受胎率が29%から

40%に向上した。

 この栄養膜小胞は、培養器が必要だが、体外胚を用いて

簡易な方法で作り出すことができ、凍結保存も可能だ。

子宮内への注入方法は、胚移植と同様に、胚移植用ストロー

へ封入して直腸腟法で行っている。

家畜部では「この技術は、性判別胚や長期不受胎牛の受胎率

向上に有効で、子牛販売による収入増や分べん間隔短縮など

酪農経営に貢献できる」としている。

問い合わせは、福岡県農業総合試験場家畜部

(電話092−925−5232)まで。

 

◆トピック◆

 

●平成19年度農林認定品種を決定[農林水産省]

 農林水産省では、農業研究開発の一環として、全国各地の

独立行政法人、都道府県の指定試験地及び民間団体や大学へ

の委託により、農作物新品種の育種研究を推進しています。

この度、平成19年度の育成品種として、品質、収量や耐病性

の向上など、特性が優良と認められるもの、20作物37品種の

農林認定品種を別紙のとおり決定しました。

詳細はこちらをごらん下さい。

⇒H19年度農林認定品種一覧 http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/pdf/080425-01.pdf

H19年度農林認定品種特性概要一覧http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/pdf/080425-02.pdf

⇒参考「農林水産省の委託等により育成した農作物品種の認定について」

http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/pdf/080425-03.pdf

 

●第10回日本水大賞における農林水産大臣賞が決定

[主催:日本水大賞委員会、事務局:日本河川協会]
 日本水大賞は、水循環の健全化に寄与することを目的と

して実施されており、第10回日本大賞ほか各賞が選定され

ました。
 農林水産大臣賞は、長野県臼田高等学校環境緑地科農業

クラブの「佐久市十二新田地蔵池に生息する絶滅危惧種

オオアカウキクサの保護と農業利用に関する利用と普及に

関する啓蒙活動」に決定されました。
 詳細については、
   http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tikei/080331.html  

をご覧ください。

 

●サルを山に帰して被害を防止する「追い上げ」の

マニュアル[森林総合研究所]
 サルによる農業被害を減少させるため、人間とサルの生活

域を分けて、里に居着いたサルを山に戻す「追い上げ」の

マニュアルと事例集が公開されています。
   http://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/kouho/Press-release/2007/saru20080328.html

 

●「ブドウ花穂整形器(かすいせいけいき)」を販売開始

[農研機構 果樹研究所]
 高品質果実生産のために、ブドウの花(花穂)を一定の

大きさに切り整えることが簡単な操作で短時間にできる

「花穂整形器」を開発。「ラクカット」と名付け日本園芸農業

協同組合連合会から販売開始。
   http://fruit.naro.affrc.go.jp/announcements/kisya/H20/03_21/kasuiseikeiki.html
 ブドウの花穂整形器使用マニュアル
   http://fruit.naro.affrc.go.jp/kenkyu/kasui/kasui.html

 

●統計データ(農林水産省ほか)

 平成19年産4麦の収穫量
    http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/4baku2007-k/4baku2007-k.pdf
 平成19年産大豆の収穫量
    http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/daizu2007-k/daizu2007-k.pdf
 牛肉小売価格等の調査結果(4月21日〜25日)
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/seisaku/080421.html
 平成19年農業資源調査結果の概要
    http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/shigen2007/shigen2007.pdf
 飼料安全法に基づく収去飼料の試験結果
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/tikusui/080424.html
 平成20年3月の国内産米穀の卸・小売価格の概況
    http://www.maff.go.jp/j/press/soushoku/keikaku/080425.html
 麦製品等の取引価格の推移(平成20年3月分)
    http://www.maff.go.jp/j/press/soushoku/keikaku/080425_1.html
 平成19年牛乳乳製品調査(基礎調査)結果の概要
    http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/gyunyu-kiso2007/gyunyu-kiso2007.pdf

平成19年青果物卸売市場調査結果の概要
    http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/seikaoroshi2007/seikaoroshi2007.pdf

☆統計データベース(農林水産省)
    http://www.tdb.maff.go.jp/toukei/toukei
   平成18 食品流通構造調査(青果物調査)報告
   平成18年産 工芸農作物等の生産費
   平成18年度食品産業動向調査報告 -食品小売業に

おける「食の安全・安心システム」の導入状況-

   平成18年産 米及び小麦の生産費
   平成18年産 果樹生産出荷統計

●新聞見出し記事紹介

 

群馬県繊維工業試験場が繊維生地を使った生分解性の育苗容器

を開発した。根が絡まらず均一に生育し、作業も省力化できる。

【日本農業新聞 2008.4.1 13面】

経済産業省はバイオエタノールからポリプロピレンを製造する

技術を15年で実用化するため、研究開発を加速する。

【化学工業新聞 2008.4.2  1面】

畜産草地研究所が、体細胞クローン牛やその子の生乳成分や

肉質に一般牛との差異はないとの調査結果をまとめた。

厚生労働省は、体細胞クローン牛に由来する食品の安全性

評価を食品安全委員会に諮問した。

【日本農業新聞 2008.4.2  1面】
【読売新聞 2008.4.2 1面、2面】


作物研究所は、関東地方に適したパン用小麦の新品種

「ユメシホウ」を育成した。

【農業共済新聞 2008.4.2  7面】
【毎日新聞   2008.4.7 25面】


京都大学は、体内の老化細胞が白血球などによって取り込まれ

消化される様子を連続撮影することに成功し、ネイチャー

電子版に発表した。

【日経産業新聞 2008.4.3  9面】
【日本経済新聞 2008.4.3 34面】


バイオベンチャーのディナベックは中国科学院微生物研究所と

共同で鳥インフルエンザワクチンの開発を進めることになった。

【日経産業新聞 2008.4.3  9面】

熊本県農業研究センターは、耐暑性に優れた水稲新品種

「くまさんの力」を育成した。熊本県が奨励品種に採用し、

ヒノヒカリの代替品種として普及を計画。

【農林経済 2008.4.3  9937号】

【日本農業新聞 2008.4.18 14面】


果樹研究所ブドウ・カキ研究拠点は、ブドウの花穂整形作業

時間を6-7割短縮できる器具「ラクカット」を実用化した。

【日本農業新聞 2008.4.4 12面】

神戸大学で遺伝子組み換えを行った大腸菌を不適切な場所で

管理していたことが判明。

【読売新聞 2008.4.5 12面】

 

農研機構中央農業総合研究センター北陸研究センターは、

酒造好適米新品種「越神楽」を育成し、「越神楽」から作った

お酒が原酒造(株)から製品化されると発表。

【日本経済新聞 2008.4.9 31面】
【毎日新聞   2008.4.9 21面】

 

ニチモウと武庫川女子大学の研究チームは、大豆に含まれる

イソフラボンが、受精卵の着床に不可欠な情報伝達因子を

分泌することを細胞実験で確認。                

【日本経済新聞 2008.4.9 13面】

産業技術総合研究所は、生分解性樹脂を組み合わせ、ABS

樹脂より衝撃に強い樹脂を開発したと発表。

【日経産業新聞 2008.4.9 13面】

農林水産省は、自然災害により、水稲被害が発生した場合

でも、被災農家が適切に被害申告を出せるよう、水稲共済

制度の見直しを行い、2008年度産の水稲共済から適用する

と発表。   【農業共済新聞 2008.4.9  5面】

全国にある農業大学校の2008年度入学予定者が、定員の

7割にとどまる見通し。

【日本農業新聞 2008.4.9 13面】
 
亀田製菓は、米たんぱく質成分のプロラミンを消化しやすく

する方法を解明したと発表。                             

【日本農業新聞 2008.4.10 13面】

農林水産省から基本方針の諮問を受けた農業資材審議会農業

機械化分科会は、諮問案を了承し答申した。農林水産省は

新たな基本方針を定め、農機開発を加速させる。      

【日本農業新聞 2008.4.10 14面】


北海道立畜産試験場は、「北海地鶏2」の新たな放し飼い

マニュアル開発に取り組むと発表。2008年度から3年を

かけて、新飼育方法の確立を目指す。

【日本農業新聞 2008.4.10 10面】

鳥取県中小家畜試験場は、粉末状にしたヒトデを豚のエサに

混ぜると、豚の嗜好性が高まることなどを突き止めたと発表。

今年度は母豚などで試験を行い普及を目指す。

【日本農業新聞 2008.4.10 10面】


久留米市の醸造会社や果樹生産者らがベンチャー企業を設立

し、捨てられている規格外の柿を活用し、加工食品の開発に

乗り出す。

【西日本新聞 2008.4.10  9面】

三菱総合研究所は、次世代農業ビジネスモデルの探求や、

必要な施策を提言するための研究フォーラムを設立する。

【化学工業日報 2008.4.11 9面】

日本製紙ケミカルとコスモ石油は、セルロース製造工程で

発生する黒液を使ったエタノール生産技術の事業化調査を

開始する。

【日経産業新聞 2008.4.11 17面】

日本触媒は、中国新疆ウイグル自治区で、高吸水性樹脂を

保水に利用した植林の実験を始める。

【日経産業新聞 2008.4.11 15面】

帯広畜産大と東北農業研究センターは牛の背に塗って寄生虫を

駆除する薬が、希少種であるフンコロガシを激減させるおそれ

があることを明らかにした。

【朝日新聞 2008.4.11 27面】

早稲田大学発ベンチャーのメビオールは、保水性シート上で

土や水の使用を大幅に減らせる野菜の栽培システムを開発した。

【日本経済新聞 2008.4.11 15面】

マサチューセッツ工科大学は、iPS細胞を使いパーキンソン

病ラットの症状改善に成功したと発表。

【朝日新聞 2008.4.11 27面】

全国の茶の研究者が協力して、2000ページの茶の百科

事典が完成した。

【日本農業新聞 2008.4.13 11面】

国立三重病院などは、茶「べにふうき」の入った保湿クリーム

がアトピー性皮膚炎の症状を和らげることを明らかにした。

【日本農業新聞 2008.4.13 12面】

飛んでいる虫だけを捕食する新種のハエが高知県で発見され

た。天敵として利用が期待。

【日本農業新聞 2008.4.13  1面】
【日本経済新聞 2008.4.13 38面】

 

かずさディー・エヌ・エー研究所は、植物の代謝成分などの

組成を一括して解析する技術を世界で初めて開発。

【化学工業日報 2008.4.18  9面】
        
 
島根県は、果樹研究所が育成したブドウの新品種「シャイン

マスカット」の栽培指針を全国に先駆けて作成した。

「デラウェア」との複合栽培で、生産の拡大を目指す。 

【日本農業新聞 2008.4.19 16面】

 

シンジェンタは、北京市内にトウモロコシやダイズなどの

遺伝子組み換え作物の早期段階評価などを行う目的で、

新しいバイオテクノロジー研究所を建設すると発表。

【日本農業新聞 2008.4.20  3面】

 

カゴメ総合研究所は、名古屋市立大学大学院医科学研究科の

研究チームと共同で、トマトに含まれるリコピンに、

コラーゲン量を増加させる効果があると確認。 

【化学工業日報 2008.4.21  6面】

 

農業環境技術研究所は、明治時代の土地利用の様子が分かる

地図を電子化し、インターネット上で公開すると発表。

【日本農業新聞 2008.4.24 16面】
 
北海道開発局は、5月からヤナギのバイオマス利用研究を

開始し、バイオエタノール生産技術の確立を目指すと発表。

【日経産業新聞 2008.4.22 17面】
 
製品評価技術基盤機構は、有機溶媒中で生存でき、抗生物質の

有効性評価に利用されているコクリア属細菌の全ゲノム解析が

完了したと発表。

【日経産業新聞 2008.4.22 11面】

 

ベトナム保健省が、鳥インフルエンザ(H5N1型)ワクチン

の安全性と効果を確認するために、大規模なヒトへ臨床試験を

開始した。

【日本農業新聞 2008.4.23  3面】

 

大和薬品は、発酵乳食品「ケフィア」由来の乳酸菌をコメの

成分で培養・濃縮した新食品素材を開発。

【化学工業日報 2008.4.23  9面】

農研機構畜産草地研究所などは、2007年度から放牧牛乳

などの高付加価値の技術開発に取り組みを開始し、2009

年度まで実証試験などを行う。

【日本農業新聞 2008.4.23 14面】

 

拓殖大学北海道短期大学の研究グループは、粳の紫黒米品種

「芽生さくらむらさき」を開発した。

【日本農業新聞 2008.4.24  1面】

 

中国科学院・上海薬物研究所と豪ガーバン医学研究所は、

ニガウリの複数の有効成分と作用を突き止めたと発表。

【朝日新聞 2008.4.24 37面】

豪ビクトリア州政府は、遺伝子組み換えナタネ2品種の栽培

を許可。

【化学工業日報 2008.4.24  9面】

 

米国ハワイ大や中国の南開大などの研究チームは、パパイアの

ゲノムを解読したとネイチャーに発表。

【日本農業新聞 2008.4.24 15面】

 

産総研と大阪大学は、高温下で酸素呼吸する古細菌から見つ

けたタンパク質が活性酸素を除去する仕組みを解明した。

【日経産業新聞 2008.4.24 11面】


福岡県農業総合試験場は、トルコギキョウの品種元となる

母系統24種類を作出。

【日本農業新聞 2008.4.25 14面】

群馬県畜産試験場は、トウモロコシの乾燥蒸留かすを飼料に

10%混ぜ、産卵後期の鶏に与えても、低たんぱく質飼料の

代替として問題ないことを確認。

【日本農業新聞 2008.4.25 14面】

米国から食用品として輸入する大豆とトウモロコシの調達が

難しくなってきており、食品業界は将来の調達難やコスト高を

見越し、組み換え品の使用を検討。 

【日本経済新聞 2008.4.25  3面】

日本ロングマット水稲苗推進協議会と茨城ロングマットクラブ

は、ロングマット水耕苗を(独)農研機構中央農研センターが

開発中の無人田植え機で移植する実演会を茨城県つくば市で

開催する。

【日本農業新聞 2008.4.26 16面】

 

宮崎県の飼料製造会社が県畜産試験場と宮崎大学の共同研究

で、商品価値がなく廃棄されていたサトイモの親イモに

ヨーグルトを混ぜ、乳酸発酵させた新しい家畜飼料を開発。 

【西日本新聞 2008.4.26  1面】

 

宮崎県は、55種類の機能性成分を2時間で分析できる

システムを開発。

【日本農業新聞 2008.4.28  1面】

 

奈良先端科学技術大学院大学と京都大学の研究グループは、

レタスの葉緑体ゲノムにヒトのチオレドキシン遺伝子を導入

し、機能性タンパク質「ヒトチオレドキシン1」を多量に含む

レタスの開発に成功。

【毎日新聞   2008.4.29  3面】
【日経産業新聞 2008.4.30  9面】

ホンダと地球環境産業技術研究機構は、稲わらなど植物廃材を

原料にバイオエタノールを低コストで量産できる技術を開発

したと発表。

【日本経済新聞 2008.4.30  7面】

栃木県は、全国で初めてイチゴの品種開発や生産技術の研究

に特化した「イチゴ研究所」(仮称)を平成23年に設立する

と発表。

【産経新聞 2008.4.30 25面】

十和田湖畔で見つかったハクチョウの死骸から検出された

鳥インフルエンザウイルスが、動物衛生研究所の調べで

強毒性の「H5N1型」だったことが判明。

【日本農業新聞 2008.4.30 13面】

【日本経済新聞 2008.4.30  1面】

【毎日新聞   2008.4.30 27面】

松江市のワコムアイティは、自宅のパソコンや携帯電話で

牛舎内の様子を監視できるシステムを東北地方などにも拡販。

【日経産業新聞 2008.5.1 13面】

 

◆その他◆

 最後までお読みいただきありがとうございます。

農業総合試験場ではメールマガジンの内容充実をめざしてい

ます。「こんな話題を掲載して欲しい」、「もっと詳しい情報が欲

しい」等、ご意見・ご要望がございましたらお聞かせください。

ご感想もお待ちしております。

 あて先:chizai@farc.pref.fukuoka.jp

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福岡県農業総合試験場
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