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■■■ 農総試いんふぉめーしょん ■■■

                  福岡県農業総合試験場メールマガジン

                  ●第4号(2004年5月12日発行)

                  ●発行者 福岡県農業総合試験場

                                    企画情報部 知的財産管理課

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青葉がまぶしく、麦の穂が風にそよぐ季節となりました。

メールマガジンの5月号をお届けします。

 

気象予報

向こう1ヶ月の気象予報(福岡管区気象台5月7日付け発表)では、気温は平年並みか高く、降水量は平年並みか多めで、日照時間は平年並みか少ないと予想されています。

 

農総試成果情報

このコーナーは今月からスタートします。

当試験場が開発した新品種・新技術等をご紹介します。

 

(全国農業新聞福岡版「研究最前線」4月23日掲載 一部要約)

『農産物の鮮度を長く保持するための新しい包装袋』

包装した農産物の鮮度を保持するには、包装袋内を適度な低酸素・高二酸化炭素濃度に保つことが重要である。現在ほとんどの農産物の包装には、安価で透明性が高く見栄えもよいポリプロピレンフィルム(PP)が使用されているが、ガス透過性が低すぎるために過度の低酸素・高二酸化炭素濃度となり、特に高温下では鮮度低下を招きやすい。

 そこで当試験場では、PPよりも安価でガス透過性が高いポリエチレンフィルム(PE)を、PP袋の一部に組み合わせた新しい包装袋を開発した。これにより、経済性、透明性、見栄えを損なうことなく包装袋のガス透過性を改善し、農産物の鮮度を保持することができるようになった。

 この包装袋の特徴は、組み合わせるPPとPEの面積と厚さを変えることにより、中に入れる農産物の鮮度保持に適したガス透過性を持つ包装袋に仕上げられる点にある。この包装袋を使用した場合、ナバナは現状では品質保持期間の限界が4日間であるが、7日間は鮮度の低下がほとんど見られなかった。また、袋の表側全面にPPを使用すると、現在使用されている包装袋と同一の外見となるため代替も容易である。

 

 問い合わせ先:福岡県農業総合試験場食品流通部 電話092-924-2930 

http://farc.pref.fukuoka.jp/organization/syoku_p_team.html

 

病害虫発生予察情報・速報

平成16年度病害虫発生予察情報第2号(5月)が発表されました。

水稲、果樹(カンキツ、ナシ、ブドウ、カキ)、茶、野菜(冬春トマト、冬春ナス、冬春キュウリ、イチゴ)について、病害虫発生量の予想や防除上注意すべき事項が掲載されています。

また、5/11に病害虫発生予察速報第1号が発表されました。気温の上昇とともに果樹カメムシの活動が活発になっています。

詳細は病害虫防除所HPへ。

 http://www.jppn.ne.jp/fukuoka/

 

米・麦・大豆生育情報

 麦の生育概況と成熟期予測を掲載しています。

麦の出穂期は平年並から3日程度早く、成熟期は平年並から2日程度早くなると予想されます。

詳細は農産部ホームページへ。

 http://farc.pref.fukuoka.jp/organization/nosan/index.html

 

その他

当試験場で恒例の「ふれあいデー」の開催日程が決まりました。

今年は10月23日(土)に開催します。皆様のご来場をお待ちしております。

昨年のふれあいデーの様子は下記URLへ。

http://farc.pref.fukuoka.jp/topics/index.html

 

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