[背景・ねらい]
[成果の内容・特徴]
�@普通期水稲の移植期に投入したアゾーラは、投入量が多いほど田面の全体を覆うのに要する日数が短く、中干し期までの生育量も多い(表1)。
�A雑草抑制効果は、試験年次(気象条件)やアゾーラの投入量及び雑草の草種によって異なるが、移植後20〜30日程度で全面被覆し、アゾ−ラの生育量が中干し期までに2kg/�u以上であれば雑草抑制効果がある。また、アゾ−ラの生育量が2kg/�u前後であれば、平成5年度のように日射量が少なかった年は雑草抑制効果が高い傾向が見られた(表1、表2)。
�B雑草抑制効果は雑草の種類で異なり、カヤツリグサ及び一年生広葉雑草に対する抑制効果は高かった(表2)。
�C300�u規模(筑後分場圃場)でもアゾ−ラは全面に広がって繁茂し、1�uの枠試験と同等の生育量が得られた。しかし、投入量が20g/�uでは、部分的に被覆が遅れることがあるので、投入量は40g/�u程度が望ましい(デ−タ略)。
[成果の活用面・留意点]
�@除草剤を使用しない環境保全型農業における雑草防除法の一手段として参考となる。
�Aアゾーラの生育量が不十分で、雑草が多発した場合は、その部分に中・後期の処理が可能なシハロホップブチル・ベンタゾン剤等の除草剤を局所散布し、雑草を抑制する。
�B田面の高低差が大きい圃場やノビエ多発田での利用はさける。
[具体的デ−タ]
[その他]